うちのポール
2005年 11月 28日
うちのポールは現在、45歳、右利き。実は僕(MASH)の実の兄です。中学生の頃にフォークに目覚め拓郎さんやらの曲をギターで弾いていた。そんな時、同級生からbeatlesを聞かされ衝撃を覚えて以来、ポール役に没頭。コツコツ型の彼は中学校の昼飯代を少しずつ残しては貯めて念願のグレコ・バイオリンベース(5万ぐらいの)を手に入れた。そうして同級生とbeatlesバンドを組んでコピーに励んだ。高校生になると時代の流れかブルーズバンドに興味が行き当時はやっていたオールマンブラザーズやらのコピーに没頭。その頃はbeatlesの事は忘れていたのかも・・。そうして知り合いたちとオリジナルバンドを結成、プロを目指してライブ活動にいそしんでおりました(昔あった紳竜司会のヤングプラザ出演、レコードも発売)。その後、やむなく解散となって地域の音楽好きたちと交流を持つようになりカシオペア等のフュージョンに没頭。そのころ今のリンゴに出会う。・・・何年か過ぎた頃ジンサクバンドのコンサートで再会し、beatlesバンドをすることになる。そのころはリンゴがジョン役をやっていてMASHとドラム担当はメチャメチャbeatlesに没頭しているでもなかった。。拘りと言ったらリッケンバッカーとへフナーを持っていると言うことぐらいでコピーもいい加減なモノだった。「割愛」何年後かにポールが仕事上で重大な怪我を負ってしまい、左手中指の先がそげるという状態。本人は真っ先に「ベースが弾かれへんようになる!!」って落ち込んだそう。手術の甲斐あって何とか肉が盛り通常の生活には支障を来さないようにはなったが、その部分の皮が非常に柔くベースを弾いていると摩擦で皮が焼けてしまう状態で「それならポールと同じ左で弾こう!!」と決意して練習に励んだ。右で弾いていた頃はチョッパー奏法等も意外に上手くテクニシャンだったが左に持ち替えてからは大変な涙ぐましい苦労があったと思う。今ではベースのみならず、フォークギターでブラックバード、イエスタデー等も弾き語れるほどになっている。ピアノも自己流で練習しポールの有名どころは弾けるようになっている(ライブではトチリが多いのでお披露目はまだ)。ボーカルに関してはバラード系よりはシャウトする「アイブ・ガッタ・フィーリング」等の曲が得意。元々キーが高く無いのでポールの曲はキツイのだが努力と根性で原曲キーで頑張って歌っています。今後も応援してやってください。
by mash-beatbrothers
| 2005-11-28 11:37
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